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PC改造記(RAWをWindows7x64でプレビューする方法とか) [PC関連]

昨年末にマザーボード、CPUをインテルのP4からi5へ交換しました。かなり快適な環境になりました。RAW現像に分単位の時間がかかっていましたが、数秒でできるようになりました。

で、会社でもそろそろWindows7を使う機会が増えてきたので自宅のOSもWindows7×64にすることにしました。ま、XPからのバージョンアップは直接できませんので、転送ツールを使います。先に引っ越す荷物をツールで梱包しておいてWindows7をインストールして、引継ぎ開梱するという手順です。220Gも引越しの荷物がありましたが、それなりにスムーズに終わりました。3月の事です。
さて、マザーボードにRAIDの機能がある。1TのDISKがお手ごろ価格になっているという事で、DISKを追加してRAID-1構成にする。という事をやる事にしました。シャーシも10年以上使ったものから新しいものに乗せ変えました。3500円というわりにDISKの出し入れが楽で満足です。5月の出来事です。

しかし、すったもんだがあってデータは消すし。システムも起動しないし復活させる為に色々と経験しました。

DSCN0693.jpg

①OS含めてDISKコピーは成功したが、コピー元のDISKを取りはづさないでWindowsを起動させてしまい、コピー元DISKを削除した。 Windowsが起動しなくなった。

②なんとかバックアップからWindowsを復元したが、なぜかRaidDISKへOS込みでクーロン化してもWindows7が起動しない。

③そのうえ、バックアップやDATADISKを誤って削除する。 

 という作業ミスを連発してしまいました。5月の連休はこの復旧作業でほとんどつぶしてしまいました。現状は最初の予定通りに動いていますが、ものすごい時間を浪費したと思います。
その時、色々とソフトを購入したり、ダウンロードして役にたったソフトを紹介します。

復活に一番役にったのはAcronis True Image Home 2010です。作業の前にこのお試し版で取ったバックアップでシステムの復元はできました。OS含めてコピーしてスムーズに起動するのはこのツールが一番です。Paragonはまるで役に立ちませんでした。使い方が悪いのかもしれませんが、あまり説明とか読まない正確なので・・・

DISKを誤って消去してしまいました。それに力を発揮したのはFainalDATAではなくIOデータの
DataSalvager3でした。ダウンロード版だと3000円以下ですが、一万円近いFainalDATAよりはるかにWindows7では有能でした。特に画像や映像を呼び戻すには便利です。速度的には両者同じ位です。2Tのクラスタスキャンは一日仕事です。あえていえばFainalDATAは削除したSDカードとかを復活させるには役に立ちます。がDataSalvager3も同じ事ができます。値段を考えると圧倒的にSD3をお勧めします。でも、そんな事態にならない事が一番です。

 ついでに見つけたのが、Windows7の開発者が手抜きで起動ファイルをやたらと触りにくくした為に必要となったツールEasyBCD これは間違うとWindowsが起動しなくなりますから要注意ですがBCDEditよりは楽に扱えます。

その他に、WINDOWS7 64Bit  にて RAWファイルをエクスプローラでプレビューする方法使っているカメラがNikonなのでNikonのCODECをダウンロードしましたが32bit版しか対応してなくて役にたたない。(2012年4/8現在は64ビットのWINDOWS7でも使えます。)版でもフリーウェアの以下のソフトをインストールすると64ビット版でも閲覧できるようになりました。英語なんですが、まぁ Agreeしてインストールするだけです。アプリケーションがインストールされますが、それはPhotoViewerみたいですが使っていません。バージョンが2とか3になるとBuyという表示がでますので以下のリンクの1.5版だとフリーソフトです。http://www.filehippo.com/jp/download_fastpictureviewer_64/FastPictureViewer64.msi
Nikonだけでなく多くのカメラメーカーに対応しています。(2012/4/8 追記 古い無償版が入手できなくなっているようです。) 

Filecopyを高速で行うファイルコピーツール、作成日付を書き換えないし、早い、エクスプローラーの右クリックで起動できるので便利です。 Fire File CopyとX64シェル拡張のDllをつかいました。

ちょっと癖があって危険ではありますが、FlexRena84というリネームのフリーソフトも便利です。どこかの検事がやった属性変更、作成日やアクセス日の変更、iniファイル追加するとNEFファイルもJPGと同じように写真ファイルとして扱ってくれます。置換、削除、結構便利で高速です。ただ、元に戻す機能もありますが、まずはバックアップしてから変更する事をお勧めします。撮影日をファイルの作成日に戻すのに使用しました。すべてが復旧した日になっていたので助かりました。
それとファイルの振り分けツールも便利です。DirCreaterというフリーソフトです。これで写真をすべて日付毎に振り分けて整理しました。びっくりするのはその速さです。これも移動させると元に戻すのが大変ですのでバックアップを取って作業してください。

と、長々と書きましたが、要はミスしなければこんな苦労はしなくて済んだ事です。作業中にチェックリストとかメモをとりながらやる事をしてきませんでしたが今後はちょっとメモ程度は残して作業を行うと思います。

DSCN0683.jpg

 





 

 


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