ビオトープ始めました [趣味]
ベランダで大きなプランターに水を入れて増えすぎたグッピーや水草を放り込んでいました。Webでビオトープ用の水槽を見つけてずっとお気に入りに入れていました。ついにこの冬はプランターではなくビオトープとして立ち上げる事にしました。
これがサイトにあった写真です。 80cm×80cm×40cmです。FRP製みたいで軽くて一人でなんとか持てます。それに展開式のビニールハウスを組み合わせました。このサイズだと水を入れると200kg近くなります。ベランダの強度は180Kg/1平方メートルが基準ですが、これは局部的な加重ではなくベランダ全体で計算しますので、5平方メートル程度のベランダなので全体で900Kgに耐えられる事になります。ベランダにはビオトープ以外には植木鉢と洗濯物用のポール程度ですからせいぜい全体で250kgの重さです。大人10人がベランダにいてもぎりぎりセーフです。
冬は屋外だと水温が下がります。メダカとかがビオトープに入れるのが一般的ですが、ロングフィン赤ひれとグッピーが住人になります。保温の為に展開式のビニールハウスを購入。90cm×90cmなので丁度よい感じでビオトープ鉢を覆うことができました。 骨組みがワイヤーなので軽くて簡単に展開できますし、ジッパーで開閉ができ、結構保温性は良さそうです。なによりもリーズブルです。板を使って温室をつくっても5000円程度はかかります。
これが実際に我が家のベランダのビオトープです。水辺の植物をいくつか四角い植木鉢に植えて配置しました。
ハスの葉が浮いています、ミソハギとかカサスゲとか水辺の植物やテーブル椰子、水の中には増えすぎた水草を植えました。12月の初めの写真です。
多摩川の川辺でいくつか水辺の植物を採取して追加しました。少しにぎやかになってきましたが、今は冬です。春になって茂みになるのが楽しみです。一応底面フィルターを入れ、ヒーターも入れていますので水温は15度以下にはならないようにしています。
ゆっくりとした植物の成長ですので1週間単位でのわずかな変化です。このわずかではあっても確実に変化している姿を眺めていると時間を忘れてしまいます。こんな地味でゆっくりしたものが趣味になるとは思いませんでした。