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花火を撮ってみよう

思えば花火を撮りたいと思ったのは去年の暮れ昭和記念公園のイルミネーションの時だった。

 今思えば、まったく花火撮影に関して情報を持っていませんでした。三脚を使かわない事が多く花火もその延長上で手持ち1/10secで撮っています。まったく無茶ですね。
シャッター速度が早い、三脚がない、絞りも固定にせずにシャッター速度優先で撮っている。その中で何とか花火らしいものを探しても数枚しか撮れていない。悲しい結果でした。それだけに花火は難しいと思ってしまった。こと、冬の花火は5分で終わるささやかな花火大会でもちろんスターマインなんてありませんでした。短時間の勝負で、自分の間違いを修正する時間もなくあっという間に花火大会は終わりました。そして当然の結果としてなに、これ?という失敗の山でした。その時夏には花火をきちんと撮りたいと思いました。
あれから8ヶ月、花火を撮りたいという気持ちはずっとありました。そしてついにやってきました。花火の季節。今回はレシピがあります。ソネフォトで他の方のデータを見たり。撮った方のコメントを参考にしました。
レシピとしてまとめると以下の通りです。
①三脚を使います。がっちりしたタイプが好ましい。
②シャッター速度バルブ ON OFFはレリーズ、もしくはリモコンでカメラに触れない
  もしくは4秒から6秒で設定
③絞りマニュアルF8からF10
④フォーカス マニュアル 無限遠
他の注意点、まずは場所を確保する事、風上で晴れが望ましい。
そうやって撮ったのが下の写真です。せいせき多摩川花火大会です。


なんとか花火らしい花火を撮る事ができました。でも距離が遠く迫力には欠けていました。
これが一番大きな花火でした。この時は4秒固定のシャッター速度でした。その後の多摩川花火大会ではバルブでとりました。長時間シャッターを開けると、画像処理に時間がかかり次のシャッターを落とすのに時間がかかります。撮り方としては滝の撮影に通じるものがあります。


花火の大きさが分かる建物があるといいかなぁ。なんて思いました。

水面があれば、そこへの写りこみもいいですよね。

でも長く開けすぎるとごちゃごちゃになります。(^^;

冬の失敗に比べたら少し花火らしい絵になったように思います。年に数回しかチャンスがない花火ですが、とっても楽しく取れます。また、9月29日の花火大会に行こうと思っています。

 

 


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