6年目の御岳山
東京で仕事をするのは3回目、一度目は世田谷に住んだ。フィルムカメラで野草を撮っていた直後。二度目は埼玉は草加市に住んだ。この時は子供が小さく世の中はバブリーで仕事三昧の日々だった。そして今回は国立、立川と多摩地区に住んだ。
多摩川の畔である。その多摩川を上ると奥多摩、福生、青梅、と東京の奥座敷というか
かなりな田舎がそこにある。自然も残っている。いや、大切に守られて来たと言うべきかもしれない。御岳山のレンゲショウマも御岳神社の神主達が代々守ってきたもので、人知れず咲いていた。某国営放送局が勝手に放送して人が集まるようになり、保護をかねてレンゲショウマ祭りが行われるようになった。今年で10年目、2004年から通っている。
ケーブルカーを降りた展望広場からの風景、多摩川の流れが山の合間を縫っている。今年は降り続いた雨が上がったその日に山へ行った。
まだ、数輪しかさいていないが、茎の一番上の花が咲いている、貴重な時期だった。この時期が一番美しいと思う。
一輪だけの花を色々に撮り続けてみた。
気品があると思う
初めて24mmの広角マクロで撮ってみた。
やまゆりが妖艶な香りをただよわせている。
森は夏セミの声とわたる風と青空が心地よかった
また、会いにいきます。