都心はすでに葉桜ですが、まだこちらは花が残っています。
今年の桜のラストチャンスで近くの公園へ行きました。お供は180mm、f2.8マクロと70-200mm、f2.8望遠 24-70mm f2.8 の3本
妻は治験薬にトライしました。GVHDの皮膚炎対してはとても効果が大きかったのですが、血栓ができてしまいました。1月の通院でそれがわかり緊急入院。ひと月の入院となりました。先は長いです。治験は中止です。
職場が変わりました。これまでは大型バズを運転していて、軽自動車へ変わった感じです。運転は楽です。
半島有事の可能性が出てきました。歴史は動いています。何事もないのが一番ですが、最悪の事態に対しての考察とできる範囲での身の安全の確保を考える。それは大切かもと思います。
日々の暮らしはそれでも淡々と続いています。ある日突然考えもしない明日になってしまう事、最近何回か経験しました。
人生の黄昏の時期には別れが多くあります。 残された時間の事を考える春です。
そして、何年振りかで年末年始をフルでお休みです。
嫁さんと子供と家族そろって回る寿司やさんに行きました。外食そのものが難しいので簡単には出かけられません。寿司と言っても火を通してあるもので、ウナギとかアナゴ、厚焼き玉子とかになります。
回らない寿司はまだまだ先になると思います。免疫抑制剤が処方されている間は無理なんです。それでも前の日からネット予約して嫁さんは楽しみにしていました。忙しそうな店内は活気があり、ネタも思っていた以上に良かったというのが家族全員の感想です。ただ、寿司って安さだけではなく味に見合った価格設定もありかと思います。労働を安売りするのはやはり貧しくなるように思います。サービスの価値は価格にきちんとONすることが大切です。そういえば、隣のスーパーは3元日はお休みです。できたらみんな正月ぐらい休めばいいのにと思います。24時間営業も本当に必要なんでしょうか?
サービスを安売りするのは疑問があります。サービスは無償ではありません。コストがかかっているのです。それはお客様が負担するべきものです。写真は谷保神宮です。ヤホではなくヤボだそうです。
大晦日の夜、家族で年越しそばを食べました。嫁さんが作ってくれた天ぷらが美味しかった。子供達はマイペースで生きていて、長男は仕事しならコミケに出店したり忙しい日々を過ごしています。下の子は妻の介護で食事を作ったりしてプーの日々を過ごしています。孫の顔とか見たい気もしますが、仕事もこれから初めての事に取り組むし、普通のパターンというか、テンプレートに乗っかってはいませんが、家族がそろって大晦日に蕎麦を食べる時間を持つというのはとても幸せな事です。
最後に大波乱でしたが、2016年もあと1時間です。皆さんありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
さて、職場も変わり上司も変わりました。まだ引き継ぎがあるのでしばらくは旧職場です。
私の仕事はコールセンターでしたが、結構世の中コールセンターは多く求人は多く引く手あまたのようです。昨年、退職したメンバーは簡単に他のコールセンターに転職してSVしたりしています。
にちなみに12年コールセンターで仕事すると、システムや教育や人の事や貴重な経験をします。
そんな中で、もう時効になったいくつかの事件について話してみようかなと思っています。もちろん私の視点での話ですので少しはトリミングもありデフォルメもありという事で・・・
2013年のクリスマスに嫁さんが1年生きる事が最大の祈りでしたが、なんとかそれは叶いました。造血幹細胞移植から3年経過しました。今月19日に3歳の誕生日でした。B型からA型へ変わりましたが、性格は変わっていません。怒ったり笑ったり周囲に感謝したりです。治験のおかげで痛みから解放されていますが、まだ、ベットを中心とした部屋の中が彼女の世界です。それでも生きているだけで十分に幸せです。以前より家族そろっての食事の時間が増えました。息子の料理もかなりうまくなり洗練されてきました。自分も南部鉄器の鉄板で焼くステーキとかにトライしています。味覚もまだ正常ではないし口内の炎症もありますが、唯一の楽しみは食事です。発酵食品や生食がだめなのですが、それでも食べやすいだけでなく、美味しいものへのこだわりがあります。血糖や脂質などの値を気にしながらも、食べ物や些細な出来事に一喜一憂して過ごしています。
写真は撮っていません。10月11月は家事が忙しくで出かける時間的なゆとりがとれませんでした。12月になり少し家事から解放されていますが、休みはほとんど、撮りためたドラマを見ています。やっと6月から9月のドラマを見ました。疲れを癒しています。介護した人ならわかると思いますが、結構、精神的にシンドイ場面があるものです。怒らない、絶対に言い返さない。それだけしか出来ていません。笑顔でいられない日も多いし、自分の薄情さを思い知る事もあります。
仕事はある意味大きな変化が起きていますので、冷静に見るとドタバタ劇みたくなっている点もあります。今回の異動で、同じ明日が来るわけでは無いことを再確認です。仕事と嫁さんでいっぱいいっぱりになり気味ですが、少し充電できてきたのでまた人との関りを少し密にしていこうかなどと思っています。
皆さんに 八百万の神様のご加護があらんことを・・
2016年聖夜
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