行き詰まりの日々の彼方に
自分の写真がたまらなくつまらなく感じるようになった今年の始まりでした。
水仙を明るいレンズで狙ってみても、なんだかスッキリしません。
好きな下から煽ってみる取り方をしても
手前と先をぼかしてみても、なんだかありふれていて
一輪を、背景と対比させてもみても、その時は何か撮れたような気がしても
じっくりと見てみると、何か物足りなさ、安易さを感じてしまいます。
自分の写真がまだ新鮮に見えていた頃は、出来をみてどきどきする事がありましたが、少し結果が予測の範囲にはいるようになるとどきどきが少なくなりました。
そうなると、再現できない瞬間や、日頃見ることのできない風景を入れないとつまらない。・・・・でも写真は身の回りを撮ってもなにかを表現できるはず。
そんな思いがあります。ただ、言える事はそれでも撮り続けなければここに留まることになります。留まることは衰退する事になります。
写真で身の回りにあるものを撮りながら、自己表現を行う。そんな事ができたらと思いつつも道が見えない日々です。
そんな訳で、また新しいレンズに手を伸ばしてしまいました(^^;
レンズついに10本になってしまいました。
レンズついに10本になってしまいました。